【民泊システムシリーズ】民泊運営を自動化するには?
運営自動化はどこまでできるか?
民泊の管理に費やす手間をなるべく省き、できる限り無人化・自動化したいと思っているオーナー様は多いのではないでしょうか。
特にビジネスとして高収益を見込むためにたくさんの物件を少ない人数で管理したい方には切実な問題です。
今回は、いかにして無人化を進めるかという視点から、各種民泊システムを見ていきたいと思います。
民泊物件の無人化を進めるためのツールは主に下記のものが挙げられます。
①サイトコントローラー
②ホテルシステム
③スマートロックシステム
④自動チェックインシステム
⑤決済システム
AirbnbなどのOTAから予約情報を取り込み、アクセスのご案内、チェックイン方法、開錠方法をご案内し、現地でセルフチェックインをしてもらい、チェックアウト後に清掃員に連絡する、という一連の流れを自動化するには、OTAと上記の①~⑤のシステムを連動させる必要があります。
反対に自動化できないところはどこかというと、個別のお問い合わせと清掃業務です。
ゲストが宿泊前に聞きたいことはそれぞれ異なっていますので、ここは手動での対応が必須です。
清掃については、床はルンバが掃除したとしても、リネン交換や水回りの掃除は人が行う必要があります。いかにして清掃員を見つけるかが肝です。
お問い合わせ対応と清掃対応だけでも大変なので、その他のところはできるだけ自動化を進めたいところです。
また、代行業者である私共は、これらのすべてのシステムをオーナー様の物件に合わせて使い分けています。
別コラムにて、各システムの役割について詳しく解説したいと思います。