【地方戸建て民泊の始め方シリーズ①】物件探し
まずは物件探し
はっきり言うと、一般の方が地方で民泊可能な物件を賃貸で取得することは困難です。
地方というのは基本的に閉鎖的で保守的ですので、まだまだ民泊やレンタルスペース=よくわからない外国人などが多数出入りするという思い込みがあります。
よって、民泊可能な物件を購入することになります。
探し方はマイホームを探すのと同様です。
スーモやホームズでエリアと価格で絞ったうちの気になる物件に問い合わせをして内見、購入となります。
さて、ここで、司法書士兼不動産業者として、ちょっとしたコツを紹介します。
コツはズバリ「長くお付き合いのできる不動産業者を探す」ことです。
当たり前と思うかもしれませんが、都会とは事情が異なります。
地方の不動産業者は独占企業ですから、都心部に比べるとカルチャーショックを受けるくらいにいい加減で反顧客ファーストです。
彼らにとってお客様と呼べるものは地主だけです。
よそから来た、安い物件を探している客にちゃんと対応してくれる業者さんはめったにいませんので、もし出会ったら大切にしましょう。
しかし、安い物件を紹介するのは不動産業者にとっても面倒ばかりで実入りが少ない行為でもあります。
その点を理解して、きちんと感謝の気持ちをもつ必要があります。
地方においてお客様(買主)は神様ではないのです。
投資効率的にも、同じエリアで複数物件を保有する方がいいので、一度取引した業者さんから再度紹介をしてもらえるようになりたいものです。