【地方戸建て民泊のデメリット】
地方戸建て民泊のデメリット
今回は地方戸建て民泊のデメリットをお伝えします。
まず挙げられるのは、地方ゆえの運営の難しさです。
賃貸の経営をされている方はお分かりかと思いますが、中古戸建ては水道関係や給湯などの故障などで結構クレームが来ます。
修繕に対する対処、チェックイン時の対応、清掃業者やリネンの手配、お客さんを呼ぶための仕掛けなどなどやることが目白押しです。
もちろん、代行業者に依頼することはできますが、そもそも地方では代行業者がいなかったり、民泊の清掃やリネンを引き受けてくれる業者さんがいなかったりします。
その場合、都心部に住みながら地方で民泊をするのはかなり難易度が上がります。
不可能ではありませんが、一からルート開拓をしてチームを組むので一大事業になります。
私個人の場合は、箱根・湘南エリアで代行業者探しから始めましたが、いい代行業者がおらず、清掃業者やリネン業者は民泊に対応してくれず、結局別事業をしていた士業不動産サポートで民泊代行免許を取得して一から始めました。
自ら移住する、ある程度以上の信頼のおける現地の知り合いに依頼する、共同事業形式でするというのが現実的な方法です。
しかし、代行業者すらいないということは逆に言えばライバルが少ないということで、うまくいけばブルーオーシャンを独り占めできる可能性もあります。
文責:庄田