【地方戸建て民泊の勝ち方シリーズ①】事業計画
事業計画を作ってみる
民泊は事業ですから、事業計画を作成してからスタートすることをお勧めします。
融資を受ける際も、事業計画書があるかないかで融資の受けやすさが全く違います。
難しいor恰好のいい事業計画は必要ありません。
大切なのは最初に資金計画をきちっと作ること、自分が後で振り返ってどのような判断をしたか分かるようにすることです。
内容としては①なぜそのエリアにしたのか、②物件の概要、③リフォームの内容、④運営方法、⑤初期費用の内訳、⑥事業が軌道に乗った後の収支予想、⑦出口戦略、⑧今後の方針、くらいで十分です。
収支目標
民泊運営中の収益の目安は、ずばり「目指せ賃料の2倍の純利益」です。
普通に住宅として賃貸した場合の賃料の2倍が目標という意味です。
あくまで2倍は目標であり、実際には1.5倍に届けば十分に優秀と言えます。
最終的な売却の仕方として、今後、民泊物件が増えていく中で、利回り~%という投資物件の表示が、民泊利回り~%というように表示されるようになるのではないかと予想しています。
そうすると良い管理をすると売却価格がアップするようになり、正に民泊事業のやりがいがあります。
例えば、年の収入が100万円で利回り10%であれば売却金額は1000万円ですが、収入が150万円なら1500万円で10%です。
参考までに、一般的な戸建て民泊の収支表を載せておきます。