【都心部の転貸型民泊と比べて】

都心部の転貸型民泊と比べて

 

今回は、地方戸建民泊と都心の転貸型民泊を比較してみます。

 

転貸型民泊は、とにかく転貸可能な物件を探すのが非常に難しく、あったとしてもすでに業者が借りている物件の転貸物件だったりします(つまり間の業者は中抜きするだけ)。
初期費用は、契約金と家具家電くらいのため、100万円~150万円でスタートすることも可能ですが、賃貸借契約なので売却が難しいです。
実際、コロナで経営が厳しくなったと思われる民泊の事業譲渡案件が一時期市場に出回っていましたが、賃貸借契約を結びなおす必要があるのでコストがかかり、非常に安い金額でしか譲渡できていないようです。
買う側からするとチャンスといえます。

 

半面、一度低価格で稼働率のいい物件を賃貸できれば後は代行業者任せでもどんどん収益が入ってくるという面もあります。
コロナ前の東京は借りたら借りただけ収益が上がる状態で完全に民泊バブルでしたが、中々うまいこといかないものです。
また、インバウンドの波がくるとよいのですが。

 

また、当然のことながら転貸型はいくら続けても物件が自分のものにはなりませんが、所有型であればローンを借りてもいずれは自分の資産となります。
事業であり、資産形成できる不動産投資でもあります。

 

いずれを選ぶか又は事業が軌道に乗れば両方やってみるものいいかもしれません。

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